こんにちは。店長の及川です🌱

 

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

今年は無いのかと思っていたら、新春の予定だったんですねぇ・・。

 

何がって？　ええもちろん、

 

「必殺仕事人」の話でございます。

 

最近はすっかりジャニーズの皆さんに席巻されている同シリーズ。

 

今回はKing＆Princeやら、なにわ男子も出演するみたい。

 

誰をターゲットにしているのだろう⁇

 

と思うところもございますが・・、そんなことはどうでもいいんです。

 

「そんなことはどうでもいい」という楽しさこそが必殺の魅力ですから。

 

初期のハード路線で虜になり、後期のバラエティー路線も（※注）

 

苦笑いしつつ楽しんで来た身ですから、シリーズが続いてくれるだけで充分。

 

エンドロールで変わらぬスタッフの皆さんの名前を見るだけで感無量なのでございます。

 

いずれ京本大我クンが吊り技系の仕事人で出て来る日を楽しみに待とう。

 

 

※注　一般的に第15作「必殺仕事人」以前を初期、以後を後期と分ける事が多い。

 

 

 

 

 

－－－　WEB管理者より　ここからは弊社栗生店店長及川のマニアックな知識を元にした内容となっております予めご了承ください　－－－

 

 

 

 

 

突然ですがここで、

 

平成生まれには絶対に解けない必殺クイズ！

 

Q.　初期の作品において7度悪役として登場し、シリーズ第24作

　「必殺橋掛人」で主役に昇格した名優とは誰でしょう？

 

ヒント　劇場版「必殺！主水死す」でも敵役を演じた、目を見開く演技が特徴的なあのお方です。

 

 

 

 

 

 

シリーズ全31作の中でBESTなエピソードはどれだろう？

 

と考えた時に、第10作　新・必殺仕置人は秀逸なエピソードが多い集大成として

 

別格であるとすれば、忘れてはならないのが

 

第5作　必殺必中仕事屋稼業　第20話　「負けて勝負」　でしょうか。

 

 

はい、もうお分かりですね。

 

 

正解は津川雅彦さんです。

 

津川さんが出ている回は、いつも怪演をご披露していただけるため

 

どれも名作なのですが、中でもこの「負けて勝負」は

 

シリーズでも数少ない殺陣（たて）の無い回として有名です。

 

 

人形師の伊三郎（津川さん）はイカサマ賭博を生業としていて、江戸時代なのに

 

なぜか着物の下にタートルネックの白いセーターを着ているオシャレな男です。

 

もちろんそんなことはどうでもいいんですけど（笑）

 

鉢植えの茄子をもぎ取りお茶漬けにして振舞う、粋でどこか憎めない奴ですが、

 

行き過ぎたイカサマの罰を受けることになります。

 

博打の借りは博打で返す！

 

ということで仕事屋チームの草笛光子・緒形拳・林隆三（敬称略）と

 

007カジノロワイヤルばりの「ポーカー勝負」をします。

 

緊張感あふれるポーカー対決はこちらの方が早いのだよ、ボンド君。

 

さて、仕事屋チームにまんまと嵌められた事を悟った時、「さすらいの唄」の

 

イントロが流れ、「おでこから上は芝居をしない」という撮影監督のもと、

 

デコ下どアップの津川さんによる「顔芸」が始まります。

 

本人ナレーションをバックに、みじめにやられて脱力していく様を見事に表現してくれます。

 

ラスト、ひっそりと同時進行していたお春（中尾ミエさん）をめぐる伊三郎と半兵衛（緒形さん）の

 

恋の鞘当ての決着のつけ方は、まさに「必殺」！

 

 

草笛さんの回想録によると、この回は脚本の遅れから現場でスタッフと演者がアドリブで作り上げたとの事。

 

それを微塵も感じさせない、時代劇を超越したとも言える完成度。

 

何度見ても素晴らしい。

 

 

・・そんな過去の名作を見返しながら、新春の放送を心待ちにしている次第なのでございます。

 

 

 

 

閑話休題、　なにわ男子の話をしようと思ったんでした(-_-;)

 

なるほど。アイドルに疎いおじさん世代にも浸透させる戦略なんだな、きっと。

 

「初心LOVE」いい歌だわ。「ダイヤモンドスマイル」もいいね。

 

ハイチュウLOVERの私は、すでに

 

さくらんぼ＆ヨーグルト味を箱買いしていることだけ付け加えておきましょう(´▽｀)

 

頑張れ！　なにわ男子！