STAFF BLOG 宮城ダイハツの日常のひとコマをお届けします。

一週間。

仙台栗生店

 

 

こんにちは。店長の及川です🌱

 

 

 

先日の夜の地震においては皆様大丈夫でしたでしょうか。

 

翌日からご来店いただきましたお客様にお尋ねしたところ、食器類が割れたり物が散乱したりして、

 

片付けが深夜までかかったという声を多くお聞きしました。

 

お伺いした範囲内では、総じて被害は少なかったようでまずは安心いたしました。

 

しかしながら、県内では大きな被害を受けた施設等もあり、断水などライフラインが停止した地域もありました。

 

このたびの地震で被害を受けられました皆様には心よりお見舞いを申し上げ、

 

一日も早い復旧をお祈りいたします。

 

店舗におきましては設備等の被害もあまり大きくなく、スタッフも全員無事でございました。

 

ご心配いただきました皆様に感謝申し上げます。

 

東日本大震災から節目となる10年目を目前にして、色々と考えさせられるこの数日間です。

 

まだ余震が続くかもしれないとの事ですので、くれぐれもお気を付けてお過ごしください。

 

 

 

さて、本来なら私のブログ担当回はもう少し先の予定でしたが、

 

ここで、復興にまつわる「お酒」の話を少しだけ。

 

(お酒は二十歳になってから。飲酒運転は絶対にダメ!)

 

 

10年前の震災で大きな被害を受けた石巻の平孝酒造さんでは、蔵の復興の原動力となった

 

「震災復興酒 希望の光」を、コロナ禍で苦悩する今、10年の封印を解いて再び勇気と希望を込めた

 

「日高見 希望の光 ~明けない夜はない~」として醸造されました。

 

(こちらは2月21日までの予約のみを瓶詰めし店頭には並びませんのでご注意を。)

 

また、こちらも震災からの復興を後押しするという理念で2017年にスタートした志津川の

 

南三陸ワイナリーさんでは、植樹より4年がかりの、南三陸産の葡萄によるワイン

 

「南三陸シャルドネ2020」がこの2月に発売されています。

 

日本ワインラヴァーとしては、ここ数年3月11日に抜栓される

 

「Vin de Michinoku (ヴァン・ド・ミチノク)」も気になるところ。

 

こちらは「同じ空の下、同じワインで心寄せる一日に」をテーマに、あの日の出来事を風化させない

 

という想いを込め、東北6県から集めた葡萄を原料に、山形のタケダワイナリーさんで醸造され

 

解禁日に合わせて仙台の飲食店でも提供されています。

 

 

人と人を繋ぐアイテムとしてのお酒も、コロナ禍でその役割を十分に発揮できない今、

 

別のたしなみ方も必要になっていますね。

 

個人的には、少量の旨いお酒が活力になります。

 

さあ明日も頑張ろう。

 

 

 

 

 

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